
木酢液の細菌抑制能について木酢液の主成分である酢酸には、除菌、炎症を抑える、
かゆみを止めるなどの働きがあるとされ、アトピー性皮膚炎や乾燥肌、あせも、水虫などの肌トラブルに効果があるといわれています。
木酢液の使い方、木酢液って何から作るの
木酢液(もくさくえき)とは、炭を焼くときに出る煙を集めて冷却、液化したもの。
これを粗木酢液と呼びます。さらに、その粗木酢液の不純物を取り除き、蒸留して得
た液体が天然有機酸を多く含んだ蒸留木酢液です。主成分は酢酸(さくさん)で、他
にも約200種類以上もの有効成分が含まれています。木酢液は木の栄養分を多量に含
んだ、木のエキスのようなものなのです。
辞書によると
酢酸(さくさん)とは化学式CH3COOH 食用にする酢(食酢)の主成分。
▽エタノールを酢酸菌によって発酵させてつくる。工業的には,
アセチレンに水を付加するか,エタノールより水素をのぞいて,
アセトアルデヒドをつくり,これを酸化する。無色,刺激性の強い
においと酸味のある液体。酢酸繊維素,酢酸ビニル,アセトン,
酢酸エステル類の製造原料,染色,食品調味料などに利用される。
このように解説されています。

★木酢液はどのようにして作られるの?
木酢液は炭焼きの時にでる煙を冷やし、液体にしたものですが、すべての工程の煙を使うのではないのです。炭焼きの煙は最初は水分が多く、後になるとタール分が多く 含まれるので、その中間の焦げ臭い煙(きわだ煙)の時に木酢液を取るのです。*きわだ煙とは・・・・・原木の主成分のセルローズ、ヘミセルローズが熱分解するときにでる煙のことを言います。
煙突口の測定温度は80~150℃で、刺激臭の強いのが特徴です。
この液を6ヶ月以上静置しておくと、油分が上に浮き、タール分が下に沈み、三層に
分離します。この中間の褐色の液体が木酢液なのです。
では木酢液の作り方を、もう少し詳しく見ることにしましょう

【工程-1】
木炭を製造する時に発生する煙を集煙冷却して液化(粗木酢液)する
【工程-2】
粗木酢液をタンクに貯蔵し木酢液と木タールに分離する
【工程-3】
木酢液をタンクから取り出し蒸留装置によりタール分などの物質を除去する
【工程-4】
蒸留木酢液を容器に充填して出荷する

★木酢液の使い方
お風呂に:蒸留木酢液10~20CCを入れてください。
(分量はお好みで増やしていただいても結構です。)
木酢液は水のクラスター(分子集団)を小さくし、塩素も消してくれる
ので刺激のない、お肌に優しいお湯を作ります。
肌トラブルに塩素は厳禁、といわれますので、お肌にトラブルをお持ち
の方には木酢液入浴が特におすすめです。
新陳代謝が活発になり、芯からぽかぽか温まります。冬でも湯冷めし
にくくなるため、冷え性の方にもおすすめです。
残り湯は、お洗濯やお庭の水やりなどにご使用いただけます。
お客様のお声
これは私のイチオシ!!アトピーの息子は、お風呂上がりは必ず「粉ふき芋」のように
なっていたのですが、これを使ってからは今までの状態が嘘のようです。日によっては
ほんの少しカサカサすることがありますが、見違えるほど肌がきれいになりましたし、
かゆがることも少なくなりました。もっと早く使っていれば良かった!! 感動した私は、
知り合いのアトピーっ子の母達に勧めています。 早速「買いたいから何処で買った
のか教えて!!」と言っている人もいます。
・・・我が家では欠かす事のできない物となりました。・・・東京都:松原様